『この土器、湿気が嫌だって言ってる。………え、なんでそんな顔すんの。』
名前 ウィント 原型/性別 ★メタグロス/♂寄り 所属国/職業 サルグ/文化博物館学芸員 一人称/二人称 ぼく/きみ 年齢/身長 28歳/175cm 詳細設定 感情表現が苦手で口下手な青年という印象を与えやすいが、実際は「展示品の声が聞こえる」と口走るただの電波。
口下手というよりも、“口は災いのもと”という諺に従って相手を重んじ発する言葉を吟味しすぎて黙り込んでしまうだけ。
そうしてる間に話題が過ぎ、ワンテンポ遅れた返答をしてしまうことは多々。馬鹿みたいに慎重な性格。
また、黒の下縁メガネを掛けているが度の入っていない伊達。本人曰わく「イイ大人が童顔じゃ格好つかないだろ」とのこと。
コンプレックスというほどではないが、多少は気にしているらしい。
生まれつき魔力以外に超能力が備わっていて、素手で触れた物の残留思念を読み取ってその物に込められた“人間の想い”がわかるサイコメトラー。だから、「展示品の声が聞こえる」という発言は当たらずとも遠からず状態。
ただし触れた対象が人間であれば、その人の心の内まで読み取ることが出来てしまう。幼い頃は自分がサイコメトラーだと知らずに他人と接触して過ごしていたので度々苦労した。
いつ如何なる時でも手袋を身に付けていたりちょっとしたスキンシップでも極端に嫌がるのは、潔癖症というわけではなくむやみやたらに人の心を覗かないようにするための予防線である。
彼の能力を知っている者は数少ない。
エクレール出身でかつては魔導工場で働いていた。
しかし彼の肌に合わなかったらしく、事務的な流れ作業に没頭することでいつか機械になってしまうのではないかと懸念し、サルグに移住してもともと興味のあった学芸に専念して自然に囲まれ生活することを選んだ。
館内では主に清掃や荷物運びなど裏方の仕事、展示品の説明文やパンフレットの作成などの事務作業に徹している。そのため表立って来場者と関わることはめったにない。
本人も自分の性格や能力を理解した上でこの仕事をこなしているので不満はない。
土偶/ネンドール
ウィントの使い魔。 個人的なフィールドワークに出掛けた先の砂漠で出会った。
ウィント自身は相棒のように可愛がっていて、彼(?)からも同じだけ慕われていると思い込んでいるが実際はあまり懐かれていない。
しかし周りから浮いてる上に言動が危なっかしいウィントを放っておけないようで、通じないものの内心荒々しいツッコミを入れたり注意したりしている。
サイコキネシスで重い史料を運んだり特殊なレーザーで検査したりすることもできる。
目印は胸のクロス付きリボン。
その他補足はこちら(付箋)参考台詞 「この土器、湿気が嫌だって言ってる。………え、なんでそんな顔すんの。」
「…………………きみがそれでいいなら構わないが、ぼくはこっちが好きだな。」
「…超能力者っていると思う?……………まあ、胡散臭い話だよな。」絡み設定 お友達や恋人(NL・BL)、ライバル等どんな些細な絡みでも大歓迎です。
お気軽にご相談ください!親 花菜芽(ツイッターID:knm04)