『……ボクの研究所に来たいのかい。何も無い所だが、まぁゆっくりしていってくれ』

名前 ウォーム
原型/性別 ギギギアル/♀寄り
所属国/職業 エクレール/工場員
一人称/二人称 ボク、私/キミ、貴方
年齢/身長 不明/145cm
詳細設定 +ウォーム・インボリュート(Worm Involute)(設定画左)

ゆうかんで ちからがじまん▼

エクレールの魔導工場で働く傍ら繁華街の外れに小さな研究所を構えている研究者であり、また技術者でもある。外見は十代の少女だが、本人曰く少なくとも五十年以上は生きているらしい。
常に真顔で表情が変化することは稀。本人が元々感情の起伏に乏しく物怖じしない性格ということもあり、その鉄面皮振りには増々拍車が掛かっている。

好きな事は仕事と研究開発、苦手なのは長台詞を話す事。但し得意分野の紹介に関しては、饒舌になる時も。口下手な為に好意や感情を上手く伝えることが出来ないが、その分行動で示していけば良いんじゃないかと考え始めている今日此の頃。喋らない割に思考は善く巡るので、傍から見れば突拍子も無いが本人からすれば筋が通ってた……なんて事も。

家族に関しての記憶は殆どと言って良い程無く、弟が二人居るらしい事と両親が宛も無い旅を続けているという事しか覚えていない。彼らとは面識が無く、気にならないと云えば嘘になるが積極的に探し出す気もないようだ。

+モジュール(module)(設定画右)

おだやかで すこしおちょうしもの▼

ウォームによって製造された作業補助用アンドロイド、身長162cm。明るく喋り好きで愛想も良く、おまけに数百分の一の確率で作業を失敗するよう予めプログラミングされている人工ドジ。主とは正反対な性格で、彼女の方が余程人間らしいとは製造者であるウォームの談。いつもは工場で主と共に働いており、研究所では助手的な役割を果たしている。また、無口な主に代わって来客の応対をするのもモジュールの仕事。
「如何に機械を人間へ近付けるか」をテーマとした実験に於ける1432体目の試作品であり、背中には小さく「Module−1432」と製造ナンバーが印字されている。現在も、工場では彼女の改良版である1433号が目覚めの時を待っているんだとか。

ニコニコと明るい笑顔を浮かべており人当たりも良い方だが、どんなに繕っても繕い切れない機械的な部分が見えてしまうことも。因みに、人工知能には機械に関する専門技術から一生使わないような雑学まで様々な知識が詰め込まれている。しかし製造されてから未だ数年しか経っていない為、口調や言動は何処か幼い。

【使い魔】

アリオン(Arion)/アイアント♂
ウォームがモジュールを完成させるよりも更に以前から共に工場で暮らしている使い魔。性格は素っ気無いが面倒見の良い職人気質で、ただ居るだけかと思いきや作業の様子を観察していたりする。
目印は首に巻かれた歯車形の黒い首輪。ウォームにはよく懐いているが、モジュールには先輩風を吹かせているため懐くというより弟子感覚なのかも知れない。
一見表情は変わらないように見えるものの、長く一緒に居る者には何を考えているか分かるくらいには表情豊か……らしい。
参考台詞 「……ボクの研究所に来たいのかい。何も無い所だが、まぁゆっくりしていってくれ」
「私も主様のお仕事を手伝いますの!うふふ、お仕事が捗りますの!」
絡み設定 恋人(NLGL可)のみ要相談、血縁関係は現在募集しておりません。
それ以外でしたら、友人ライバル犬猿の仲や工場員仲間ウォームの過去を知る方などなど御気軽にお声掛け下さい!
セイラ(ツイッターID:meguru01)